竹のように たくましくしなやかに

さあ、来週はいよいよ卒業式の日です。
卒業式が近づいてきますと、今まで過ごしてきた学校生活をあれこれ思い出すことでしょう。
楽しかったこと、苦しいこと、つらかったこと、努力したこともたくさんあったと思います。学習活動だけでなく、学級・学校生活を通して味わういろいろな思いは、竹の節に例えることができます。竹に節がなければすぐに折れてしまいます。節があるからこそ風が吹いても、雪が積もっても、竹はしなやかで強く丈夫なのです。
皆さんが歯を食いしばって乗り越えてきた体験が節にあたります。体験が作る節が多いほど、竹のようにしなやかでたくましい人間に成長するのです。自分で考え、正しく判断し、行動できる人間に育っていくのです。

継承日本語コース第30回弁論大会

継承日本語コースでは、子どもたちの日本語の活用能力の向上を目指して、それぞれの生活の中からテーマを決めて発表する弁論大会を開催しています。この大会も、30回を数えて、この時期の恒例の伝統的行事となっています。
テーマ設定、原稿作成・推こう、発表練習等の多くの過程や教室・家庭での練習を経て弁論大会を迎えた子どもたちの姿は、実に堂々として自信に満ちていました。

弁論大会優秀者

☆金 賞  ズィービー アンナ栄子(Zebe Anna Eiko)〈継承2〉
☆銀 賞  ステューダ マイケル(Studer Michael) 〈継承4〉
☆銅 賞  ファウ ジョセフ(Pfau Joseph) 〈継承2〉
☆銀 賞  北村 沙羅(Kitamura Sara) 〈継承2〉
☆努力賞  小山 ルシア(Koyama Lucia) 〈継承1〉
☆努力賞   ギャリー 彩(Geary Aya) 〈継承4〉

審査員特別賞

☆ずっとずっとなかよくしま賞  甲斐 美伊紗(Kai Misha) 〈継承1〉
☆レッドカーペットを歩きま賞 垂井 渚(Tarui Nagisa) 〈継承3〉

 

多読賞 『横 綱』 誕生のお知らせ

今回受賞の皆さんには、勇気・冒険・優しさ・思いやり等の豊かな心が一杯たまったと思います。「おめでとう!頑張ったね」の言葉を添えて多読への努力を称えるとともに賞詞をおくります。
◆継承日本語コース
2 村田 恵満(Murata Ema)①
2 藤井 美那(Fujii Mina)①
◆幼稚部
年中 澤田 紗良(Sawada Sara)⑤
年中 ディアリング 龍白(Deering Ryoan)④
年中 大來 千紘(Orai Chihiro)③
年中 マンゴス 大志(Mangos Taishi)③
年中 ハーリング 貞市(Hering Teiichi)①
年中 加藤 瑛麻(Kato Emao)②
年中 廣瀬 孝親(Hirose Takachika)⑥
年中 ファウ ジェネビーブ(Pfau Genevieve Kotoko)②
◆小学部
2年 カラビス ルーシー(Kalabis Lucie)②
4年 戸井田 遥那(Toida Haruna)①
4年 戸井田 侑也(Toida Yuya)①
4年 名村 海耶(Namura Kaya)①

相手のために、話そう

~高等部 ベーシック国語 授業の感想より~
今までのベーシック国語の授業を通して、色々なことを学ぶことができたけれど、大事なのは、学んだことを生かして、相手の気持ちを考えたうえで相手のために話すのがとても大切だと伝わりました。これからも言葉で傷付けられたり、励まされたりする機会はいくらでもあると思うけれど、そういう経験を機に言葉を上手に使える人になりたいです。(1年)

人は自分が言う事がどれだけ人を傷付けるのかがわかってないと思います。人はすぐ言いたい事を口にするくせがあるので、気を付けた方がいいと思います。特に悪口は…(2年)

お知らせコーナー

 図書部より  図書の春季休業貸出し

3月5日(日)と11日(土)は、春休み前のため、一人10冊まで貸出可能です。どうぞ、ご利用ください。返却は新年度初登校日です。
なお、今年度退学の方は、11日(土)までに返却をお願いします。

 子どもの未来応援基金に寄付

バザー・ラッフルズ(2/18)でのベイクセールの収益金40,000円を「子供の未来応援基金」に寄付いたしました。

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