Author Archive: Sadao Kawahara

スマイル38号最終号平成29(2017)年3月11日

「これからよくするぞ」の道を選ぼう!

卒園・卒業するみなさん おめでとう!

それぞれの学年を修了するみなさん おめでとう!

みなさんのそれぞれの1年が終わり、4月にはまた、あたらしい学年が始まります。そんなときに、「〇〇のときはよかった」、「あの時にもどりたい」などの思いになることもあると思います。
しかし、みなさんはそんな道ではなく、これから自分で新しい学年、学級をつくるぞ、みんなとともに、まわりを変えるぞという道を選んでほしいと思います。
「過去から学んだことを生かすこと」は、ただ懐かしがっていることからは生れません。しっかりと過去のどんな体験が役に立つのだろうと見つめて、しっかりと前を向いて歩いて行きましょう!
あなたたちには、安易な道でなく、少々歯を食いしばってでも取り組む道を選んで、地道な努力の積み重ねをしてほしいと思います。きっとその先には、すばらしい未来が待っていますよ。

竹のように たくましくしなやかに

さあ、来週はいよいよ卒業式の日です。
卒業式が近づいてきますと、今まで過ごしてきた学校生活をあれこれ思い出すことでしょう。
楽しかったこと、苦しいこと、つらかったこと、努力したこともたくさんあったと思います。学習活動だけでなく、学級・学校生活を通して味わういろいろな思いは、竹の節に例えることができます。竹に節がなければすぐに折れてしまいます。節があるからこそ風が吹いても、雪が積もっても、竹はしなやかで強く丈夫なのです。
皆さんが歯を食いしばって乗り越えてきた体験が節にあたります。体験が作る節が多いほど、竹のようにしなやかでたくましい人間に成長するのです。自分で考え、正しく判断し、行動できる人間に育っていくのです。

スマイル36号平成29(2017)年2月25日号

今終わる一つのこと 今越える一つの山

斎藤 喜博先生の「一つのこと」という詩を紹介します。

いま終わる一つのこと  いま越える一つの山
風わたる草原(くさはら)  響き合う心の歌  桑の海光る雲
人は続き道は続く  遠い道遙かな道  明日登る山も見定め  いま終わる一つのこと

この詩には、みんなと力を合わせて一つの山を登りきった喜び、そして登り切った後に見えるさらに高い山に登ろうとする決意が込められ江います。メロデーがついていますので、卒業式には感慨を込めてよく歌いました。
いよいよ、卒園・卒業式、修了式が間近に迫っています。補習校での学びは40回ですが、友と共に学び・遊び、同じ時間を共有することで、得難い宝物が見つかったと思います。あと授業日は2回となりました。そばにいる友だちとの一分一秒を大切してください。

スマイル35号平成29(2017)年2月18日

人間という文字をじっと見ていると…

人間は社会的な存在であると言われています。
社会的とは、人と人とがお互いにまじわり合いながら、生きていくことでしょう。そのまじわり合いのあり方が、人間一人ひとりの生きがいや幸せを決めているとも言えます。
「人間」という文字をじっと見ていると、人は人に支えられながら、人に寄りかかって生きていて、しかも人は人々の間において、はじめて人間になるという意味がしみじみ伝わってきます。この文字をつくり出した先人の英知には、ただ、頭を垂れる思いです。(「子どもへのまなざし」より抜粋:佐々木正美 著)

スマイル34号 平成29(2017)年2月11日号

なかまの目を通して自分を見つめる

思春期と言われる成長の節目に差しかかると、自分の顔を鏡で見つめる様子が見られます。
思春期になりますと、他人の目を意識し、他人からどのように自分が見えているかが重要になります。これは外面でだけでなく、自分の内面を見つめようとしているからです。このような内面を客観視しようとする思春期では、仲間の存在が重要です。外面は鏡で十分ですが、内面については友だちが必要になってきます。自分が親しくしている仲間の感想や反応とかみて自分はこういうふうな人間なのだと確かめようとするのです。(「子どもへのまなざし」より抜粋:佐々木正美 著)

スマイル32号平成29(2017)年1月28日号

思いやり・優しさ・親切さの心根をはぐくむ

子どもたちに思いやり、優しさ、親切さなどの心根が育たなかったら悲しく不幸なことです。
もしもそのようになったら、これまでに思いやり、やさしさ、親切さなどをもった大人に巡り合えない環境のなかで育ったのかも分かりません。またこれは、子どもたちの環境としての大人が、人間らしさを失っているのですから、社会にとってもとても不幸なことだと思います。この連鎖は、負のスパイラルとして弱い立場の子どもたちに顕著に表れます。
さて私たちは、『利己の心』と『利他の心』をあわせ持ちますが、『利他の心』は、視野も広く正しい判断ができ、「人によかれ」という心ですので、みんなの協力も得やすくなります。さらにこの心は、周りの人のことを考え、人のために生きますので、私たちは生きている意味を見出し、心の満足を得るものなのです。
「思いやり」「優しさ」「親切さ」も利他の心に通じるものがあります。まずは、家庭、学校において子どもの心根を育む環境づくりから始めませんか。

スマイル31号 平成29(2017)年1月21日

大寒の頃 春まだ遠く、雪の知らせに気をもむ

大寒(だいかん、1月20日)の頃となりました。大寒は、冷え込みも激しく、寒さも最も厳しい頃で、ここを乗り切れば春近しという時期です。しかし、日本は大雪に見舞われており、春はまだまだ遠い感がしています。世界に目を向けると、昨年から米国南西部やインドの熱波、中国長江やタイ南部の大雨、ヨーロッパ中部からロシア西部の寒波と世界各国で異常気象が発生しています。これは、世界的な経済活動やエルニーニョ現象(海面平均水温の高い状況)・ラニーニャ現象(海面平均水温の低い状況)の影響と考えられています。
さて、本校にとっては、降雪・積雪は教育活動への大敵です。事実、年末から3回連続で雪の予報があり、実際2回はしっかりと降雪・積雪があり、当日の日程変更を余儀なくされました。皆さんに聞きますと、当地の雪はこれからが本番らしいで、こんなもんじゃないらしいです。
空を恨めしそうに眺めながら、春がとても待ち遠しい思いをしている今日この頃です。

スマイル30号 平成29(2017)年1月14日

左義長,どんと焼き,どんどん焼き

お正月飾りや注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎とともに見送る意味があるとされる古式ゆかしい日本のお正月の伝統行事です。加えて故郷では、子どものいる各家庭では笹の付いた竹を赤紫緑黄などの短冊で飾り、14日の夜から15日の早朝にかけて町内各所で燃やします。
また、燃えた竹炭を各家庭に持ち帰り、その炭で火をおこし、小豆粥をつくり今年一年の無病息災を祈り食べます。皆さんのふるさとでは多種多彩のお正月行事やお正月遊びが行われていると思います。ご家庭でも、この時期にお子様にゆっくりと話しあげてください。

スマイル29号 2017年1月7日発行

あけましておめでとうございます!

みなさんのそれぞれの1年が終わり、またあたらしい年が始まりました。
私たち人間は都合よくできていて、年の初めには「新しく充実した年にするぞ!」という新たな決意を誰しもが抱くことと思います。しかし、何もリセットする訳でもなく、過去のことを十分踏まえる必要があります。
「過去から学んだことを生かすこと」は、ただ懐かしがっていることからは生れません。決意や目標を「絵に描いた餅」にしないために、達成するための手段・方法を明確にすることです。要するに何を、どのように、どうすることが必要なのか、過去のどんな体験が役に立つのかを見つめて、しっかりと一歩一歩前を向いて、地道な努力の積み重ねをしてほしいと思います。きっとその先には、すばらしい未来が待っていますよ。