Author Archive: Sadao Kawahara

すまいる20号平成29(2017)年10月14日

利他に生きる

私たちの心にはもともと、「自分だけがよければいい、自己の利益を大切にしたい」と考える利己の心と「他の人によかれ、つながりや助け合いを大切にしたい」と考える利他の心をあわせ持っています。
利己の心で判断すると、自分のことしか考えていないので、誰の協力も得られません。自分中心ですから視野も狭くなり、間違った判断をしてしまいます。一方、利他の心で判断すると「人によかれ」という心ですから、周りの人みんなが協力してくれます。また、視野も広くなるので、正しい判断ができるのです。
生活・仕事をよりよくしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、周りの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断してください。忘れないでください、周りの人のことを考え、人のために生きることで、生きている意味を見出し、心の満足を得るのも私たちなのです。

授業日変更臨時すまいる(2017年10月13日)

授業日変更のおしらせ 臨時すまいる(2017年10月13日)

11月11日(土)実施予定の授業は、フレンズ校を会場にした会議開催のため、授業会場が使えません。
つきましては、11日(土)実施の授業とともに諸行事を12日(日)に振り替えて実施します。
保護者の皆様方には、何とぞご理解ご協力をよろしくお願いします

すまいる19号平成29(2017)年10月7日

それぞれの秋 何をしたい?

めっきりと朝夕涼しくなりました。出勤前の車は朝露がびっしりとついて、白くなっています。
10月7日頃は二十四節気でいいますと草木に冷たい露が降りる頃という意味で「寒露」と呼ばれています。澄み切った秋の空気に、昼はさわやかな青空が広がり、夜は月が冴え冴えと輝きます。自宅の周りは、木々が色づき、落葉し始め、気がつけば虫の音が響いています。1年を通じても過ごしやすい秋の訪れです。
日本で「秋」というと様々な「人間の趣味」に関する修飾語がつくことが多いようです。例えば「芸術の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」という感じで、私たちが、何をするか、あるいは何をしたかということが中心になった修飾語がつきます。いったいみなさんは、どんな秋にしますか?

すまいる18号平成29(2017)年9月30日

本に恋する季節です!

全国学校図書館協議会は毎日新聞社と共同で、全国の小・中・高等学校の児童生徒の読書状況について毎年調査を行っています。1か月間に読んだ本が0冊の生徒を「不読者」と呼んでいます。2016年5月の調査では、不読者の割合は、小学生は4.0%、中学生は15.4%、高校生は57.1%となっています。この調査から、小学生より中学生、高校生の読書離れが進んでいるようです。
本を読むことはとても大切です。本を通して多くのことをいながらにして知ることができます。広く、世界中のことを知ることができます。本を書いた人と友だちになれます。たくさんの年齢の違った人とも友だちになれます。何百年前の人とも、友だちになれます。
10月27日から読書週間が始まります。秋は「読書の秋」とも言われますように、夜が長く、静かで、暑からず寒からず、ゆっくり本を読むのに最も良い季節です。心を豊かにするために、秋は「本に恋する季節です!」(2017読書週間 標語)

すまいる17号平成29(2017)年9月23日

お年寄りに学ぶ

2017年9月の第3月曜日18日は「敬老の日」でした。かつては15日が「敬老の日」だった記憶があると思いますが、2001年に成立しました「ハッピーマンデー制度」により現在の形になりました。
日本の65歳以上(高齢者)の人口は、9月15日時点で3514万人(総人口の27.7%)となり、総人口に占める割合が1/4を超えたのは4年連続となりました。
お年寄りは、ただ年齢が多いということではありません。年齢を重ねる中で、たくさんの勉強や体験をして、生きる知恵を蓄えている方が多いのです。お年寄りは『人生の名人』と言っても良いでしょう。私たちがこれから学び、身に付けなければならないものをたくさん蓄えているからです。
敬老の日は、お年寄りを大事にしよう、体の弱いお年寄りをいたわろうというだけではありません。お年寄りの長い間の貴重な体験や知恵に私たちが教えを受け、学ぶ日でもあります。また、そのことの大切さを考える日でもあります。そのことが、お年寄りを心から大切に、尊敬することだと思います。
誰もが通る高齢者への道です。このことが豊かな高齢化社会づくりへの一歩と思います。

すまいる16号平成29(2017)年9月16日

忘れまじ! 心に刻み 思いを馳せる

11日、アメリカではこの日は追悼の日となりました。日本人24人を含む、約3,000人が犠牲になったアメリカ同時多発テロから16年目を迎えました。ワールドトレードセンター跡地に出かけましたが、今では再開発工事で新しいビルが建設され、人の往来はかつての賑わいがありました。
またこの日日本では、約20,000人が犠牲となった東日本大震災から6年半を迎えました。
6周年追悼式での岩手県代表の言葉が思い出されました。「あの時から、もう6年でもあり、まだ6年でもあります。この間に、私は、縁があって結婚し、新たな家族ができ、家もできました。しかし、あの時から3月11日が近づくと、少し心が落ち着かない自分がいます。かつての風景が変わっていく姿に、復興しているのだと、実感することはありますが、この心の衝動は、一生続くのではないかと思います。」
今も続いている被害者の心の衝動を和らげるため、私たちにできることは、忘れることでなく、心に刻み思いを馳せることだと思います。

すまいる15号平成29(2019)年9月9日

心の消しゴム

勉強していて書き間違えたり、答えが違っていたりすると消しゴムで消して書き直します。
実はもう一つ、私たちは心の消しゴムを持っています。
自分が友達や家族、そして周りの人に間違ったことをした時や迷惑をかけた時、また、何か頼まれたことや決まっていることをできなかった時に、「ごめんなさい」とか「すみません」と言います。この言葉が心の消しゴムです。大人も子どもも、自分の間違いに気付き、少しの勇気を出して心の消しゴムを使っていれば、お互い嫌な気持ちになったり、けんかになったりすることも少なくなります。
心の消しゴムは使うことで、もっと良く消える心の消しゴムに変っていきます。逆に、心の消しゴムは、使わなければ、それだけ消しにくくなり、たまに使ってもよく消えません。
心の消しゴムは、みんなを明るく元気にしてくれます。

すまいる14号平成29(2017)年9月2日

自分のことは一番見えにくい

私たちは、周りからとやかく言われるのが嫌いです。「放っておいてください!自分のことは自分がよく知っているんですから!」ということがあります。
どうしてどうして、自分のことは自分が一番分かりにくいものだと思います。多くの人は自分を過大視するか過小視するか、どちらかで、客観的に公正に自分を見ていくことは難しいものです。自分のことを自分は何を手がかりにして知るのでしょうか。それは結局自分を周囲の人々がどう見てくれるかではありませんか。例えばあなたの性格は、あなたが付き合っている人々が感じてくれるものです。

すまいる13号平成29(2017)年8月26日

空を見上げて 世紀の天体イベント

西はオレゴン州から、北米大陸を横断する形で、東のサウスカロライナ州までの広い範囲で「皆既日食」を見ることができました。天体が織りなす99年ぶりの神秘な出来事らしく、アメリカでは100年に1度のイベントとしてそれを楽しむ人が大勢いました。あいにくフィラデルフィアは部分日食でしたが、天体の神秘を十分に堪能できました。日本では2012年5月21日に「金環日食」を体験しました。その時には、ピンホール効果で、変わった木漏れ日も見ることもできました。今回は、信じられない非日常な光景を夢中になって見上げている人々の様子もあわせて楽しむことができました。