すまいる21号平成29(2017)年10月21日

日本語の力 日本語の不思議

日本語を文であらわすとき、「漢字かな交じり文」となります。漢字とかなというそれぞれで一つの言語として成り立つものを組み合わせて使いこなしています。更に、漢字は音よりも文字そのものに意味がある表意文字です。それに対して、かなは文字そのものに意味はありません、音によって意味を表す表音文字です。この2種類の文字を同時に使っている言語は日本語だけです。
先日のバザーで購入した「漢字と日本人」にも興味深いことが書いていました。
「カテーの問題」と言われたら、その「カテー」が家庭か假定か、あるいは課程か、日本人は文脈から無意識のうちに該当する漢字を浮かべながら判断します。当たり前のようでいて、これは実に奇妙なことらしいです。本来、言語の実態は音声で、それを聞いて意味をとらえるのが言語の本質です。日本語では文字が言語の実態であり、漢字と結び付けないと意味が確定ないのです。このあたりに日本語習得の難しさがあり、学習のヒントがありそうです。

理事会顧問 嶋田高司 様来校

10月14日(土)に本校理事会顧問であります嶋田高司様と奥様が本校にお越しいただきました。嶋田様は、理事長としてフィラデルフィア日本語補習校の礎を築いていただき、日本とゆかりのあるフレンズ校の建物を会場に授業実施できるようにご尽力いただきました。
当日は、理事会メンバーと親しくご歓談され、同日に実施しました避難訓練で子どもたちにお言葉を頂戴いたしました。
さらに4年生の子どもたちからインタビューを受けていただき、補習校の成り立ちについてご説明いただきました。

 

 

 

Friends’ Central Schoolとは不思議なご縁

明治初期、フィラデルフィア近郊に留学していた津田梅子、内村鑑三の日本人とMary Morrisの交流の結果、Morris邸に毎月の第一土曜日に日本人留学生を招いたクエーカーの集会が開かれるようになり、訪れた日本人を心温かく迎え入れてくれました。
このモリス家での集会がまさに留学中の日本人が行きかう「グランド・セントラル・ステーション」になりました。
現在本校の子どもたちが学んでいます場所(本館)で、120年程前、3人の日本人をはじめ野口英世、新島譲、後藤新平らが、クエーカーの人々に迎えられ、遠く離れた故郷・日本について思いをはせていたと考えると、不思議な縁で結ばれていると感じます。
フィラデルフィア日本語補習校の歴史を紐解きますと、1972年10月にタパナクル教会を校舎にして16人の子どもたちを受け入れて設立されました。その後、1989年4月現在の地、フレンズセントラルスクールに校舎を移転して、今日に至っています。今年で創立45周年になりました。

お知らせコーナー

◆授業日の変更

11月11日(土)実施予定の授業は、フレンズ校を会場にした会議開催のため、授業会場が使えません。つきましては、11日(土)実施の授業とともに諸行事を12日(日)に実施します。
保護者の皆様方には、ご理解ご協力をよろしくお願いします
変更前:11月11日(土)
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変更後:11月12日(日) 日曜授業

◆漢字検定の実施

「10月28日(土)は第2回漢字検定の日」です。受験を申し込みされた方は、忘れずに受験してください。
・2~7級:Room#20 8:05-9:05AM
・8~10級:Room#22 8:10-8:50AM

◆第2回教育・共育・協育講座の延期

10月28日(土)開催予定の講座は、都合により延期します。あらためて日時は連絡いたします。

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